【特集】1日の仕事の様子

買取店の仕組みや、収支モデルなどはFC本部の資料や説明会に行けばわかるはず。しかしいくら調べても意外とイメージできないのが、オーナーの具体的な仕事の流れです。ここではフランチャイズに加盟して買取店を開業したオーナーにインタビューし、オーナーの1日の仕事についてまとめました。

1日のスケジュール

09:00 出勤 - 店舗内清掃 - 本日の相場表印刷 - メールチェック - 入出金確認
10:00 オープン - 発送作業 - 接客
13:00 昼食
14:00 エリア分析 - 写真撮影 - 店頭前ティッシュ配りなど - 接客
18:00 集計 - 古物台帳入力 - 入出金確認
19:00 閉店 - 店舗内清掃 - 戸締り
19:30 帰宅

査定の具体的な流れ ~買取Episode~

ある日、40代くらいの女性が、母親からもらった古いジュエリーを持込んできました。非常に警戒していて、会話のキャッチボールにも愛想を感じさせない、どちらかというと嫌な感じがするお客様でした。
査定額を提示すると「あなたなら信用できる、本当はこっちを査定してほしいの」と高額な査定額が出るジュエリーをカバンから取り出しました。お帰りになる頃には、お互い笑い話をしており、第一印象で感じた嫌な感じは全くなくなっていました。

お客様は、買取店に対し非常に警戒しており、価格が安かったり、接客が不快だったら、鞄から出さずに持ち帰ろうと思っていたそうです。信用が第一の仕事だと痛感する出来事でした。

  • Q、買い取った後、商品をどうするの?
    A、買取した商品は、いかに高く売却するかを慎重に考えて決めます。商品ごとに、フランチャイズ本部に売るか、業者に売るか、ネットに出店してみるかなど、検討します。私の加盟している本部は、販売ルートを自由に決められるので、楽しみの一つです。

買取査定以外の仕事は?

  • 来客がない時間に事務作業
    翌月のチラシの配布エリアの選定、SNS作成、各種宣伝媒体の検討など広告関係の戦略を練る他、ヤフオクなどのネット出品準備(写真撮影、文言編集)、売却商品発送準備、などを行います。
  • 閉店前のルーティン
    来店したお客様の情報を古物台帳に記します。来店動機、持ち込み商品、買取価格、販売価格、などをまとめています。
    また、現金の出し入れが多いので、まめな出納帳管理を行います。他には、買取した商品の保管(一点一点タグをつけたり、小袋に入れるなど)が必要なので、細かな作業があります。

買取店オーナーのやりがいを感じる時

多くのお客様と多くの品物との出会いがあります。接客対応ひとつで1人のお客様から枝葉が広がり、お客様が増えていくのは接客営業の醍醐味です。それ故、お客様との出会いを一期一会として大切にしていきたいと考えています。

独立起業は全ての責任が自分にあり大きな重圧を感じる時も多々ありますが、自分がしてきたことの結果を肌身で感じることができる面白い仕事だと思います。