売り主から物品を買い取って儲けを出す買取ビジネス。しかし、買取だけでビジネスが成り立つのか、不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は買取ビジネスで儲けられる仕組みや、初めての方はどういった方法でスタートさせた方が良いのか解説していきます。
買取ビジネスは商品を買い取るという仕入れ代がかかるため、そんなに大きな儲けが出るの?
と疑問を持つ方もいると思います。しかし、やり方を工夫すれば、買取ビジネスでも十分な利益が出るのです。
買取ビジネスの基本は「安く」買って「高く」売る。つまり、500円で買い取った商品を500円のまま売るのではなく、クリーニングや補修などを行ってそれ以上(例えば1,000円~1,200円など)の値が付くようにするということです。
買い取った商品は、国内のみで売られるとは限りません。日本製品は特に海外で人気が高いとされていることから、国外のルートで販売される可能性もあります。リサイクルショップだけでなく、独自のルートを用いて需要のあるところを狙えれば、効率よく利益を出せるのです。
個人で買取ビジネスを行う場合、最も簡単なのはネットオークションを利用することでしょう。しかし、ネットオークションで買取ビジネスを行う場合には「送料」に注意。定形外郵便やメール便、宅配便など品物によって使い分け、利用者の負担を軽減できるよう気を配ることが、スムーズに売るポイントです。
買取ビジネスのメリットは、主に「1人で開業できる」「仕入れ値が安く済む」「省スペースでビジネスを行える」の3点と言えます。
買取ビジネスは、取り扱う品物の数を自分で捌ける範囲内に収めれば、個人事業主として1人で開業することも可能です。その場合には、人件費が最小限で済むのがメリットと言えるでしょう。自分の判断で行える、確定申告が比較的容易など、精神面でも気が楽かもしれません。
一般的には、買取ビジネスは中古品を仕入れて改修して売る、という形になります。そのため、新品を販売するよりは仕入れ値が安く済む傾向があるでしょう。作業コストもふまえ、コスパの良い商品を買い取るのがポイントです。
個人事業主として開業する場合、事業所は自宅でも構いません。特にネットオークションに売り場を限定するのであれば「買い取った商品を保管する場所」だけでビジネスを行うことが可能です。個人から商品を仕入れるなら査定するための場所も必要ですが、いずれにしろ通常の店舗より少ないスペースで開業できそうです。
このように、買取ビジネスには様々なメリットが存在します。しかし、一方でデメリットもあるため、しっかりと確認しておかなければなりません。
買取ビジネス最大のデメリットは「在庫リスク」でしょう。中古商品でも欲しいと思う人が多ければ、その分高値で売れることもあります。しかし、もし需要が低い商品に目を付けてしまった場合は、原価ギリギリまで値下げしても売れない恐れがあるのです。
そうなると、先ほどメリットとして挙げた省スペースは意味がなくなってしまいますよね。新しい商品を入れるために処分しようと思うと、今度は処分費用が必要になりますから、逆にコスパが悪くなるケースもある、と覚えておきましょう。
次に、買い取った商品が必ず希望価格で売れるとは限らない点にも注意しましょう。安く仕入れた商品を高く売ろうと思っても、前述した通り需要がなければ売れない恐れがあります。また、需要があっても仕入れ値に対してむやみに高い値段設定をしていると敬遠される傾向があるため、価格決めは慎重に行ってください。
買取ビジネスでよく取り扱われるのが、中古でも需要が高い高級ブランド品。しかし、価値が上がりやすいものであるほど盗難被害のリスクは高まります。「売ってもらった商品が実は盗難品だった」というケースも考えられますので、万が一トラブルが起こった際には最寄りの警察署に相談してみましょう。
このように、買取ビジネスはデメリットもふまえた上で参入する必要があります。在庫リスクについては、買い取った商品を専門業者が買い取って換金してくれる「フランチャイズ」を利用すれば比較的安全だと言われているので、検討してみると良いでしょう。
そこで、初めて買取ビジネスに挑戦するなら、フランチャイズを展開している「売るナビ」がおすすめ。同社では“失敗させない”をコンセプトに、独自の販売ルートと豊富な買取商品でしっかりサポートしてくれます。
加盟金は300万円となっていて、その分基本的なロイヤリティは月々15万円と設定されていて良心的なのが特徴。3か月間専属のスーパーバイザーが常駐した上でアドバイスを受けられるので、早い段階で初期費用を回収できる可能性が高いと言えるでしょう。安定した運用が見込める買取ビジネスをお探しの場合は、ぜひ公式サイトから詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
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