このページでは、買取業者の主な取り扱い品目を紹介します。
ひと口に「買取業者」と言っても、人によって連想する形態はさまざまかもしれません。買取→販売を行う店舗形態であれば、古本屋やリサイクルショップも買取業者と言えるでしょう。
しかし「いわゆる買取業者」というかたちで、言葉の意味を狭めていくと、取り扱う品目は限定されていきます。以下がその代表例です。
上記以外にカメラや切手、楽器などを取り扱うこともありますが、主軸となるのは上記3種で、利用者から持ち込まれる品目の大半を占めます。
以下に、それぞれについて解説していきます。
金銀や宝石が含まれているアクセサリーが、貴金属にあたります。
【貴金属の流れ】
商品が持ち込まれる
↓
買取
↓
専門業者またはFC本部に売却
貴金属の場合は、買取後の商品を売却する専門業者、またはFC本部から毎日時価の情報が寄せられます。そちらを元に、主に重さから算出した買取金額を、客に提示します。
提示価格の目安は、時価情報×重さ×0.7程度のようです。取り扱い品目を総合的に見て、比較的貴金属が利益が上がりやすいため、積極的に買取していく必要があります。
ハイブランドの商品も、取り扱い品目のひとつです。
【ブランド品の流れ】
商品が持ち込まれる
↓
買取
↓
専門業者またはFC本部に売却
その買取にはある程度の商品知識が必要。また偽物に騙されないよう、注意する必要もあります。しかし近年は、スカイプなどリアルタイムの通信網で、専門業者やFC本部に鑑定を依頼できます。そして査定額を提示してもらうのです。実際の買取価格は、査定額の70%程度になります。そこに生じる30%が、買取業者の利益です。
ブランド品の場合、ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスの3大ブランド、時計ならロレックス以外は、あまり大きな利益に繋がりませんので、手を広げ過ぎない方が無難。一過性の人気ブランドなどを買い取り過ぎると、後で不良在庫となってしまうので、注意が必要です。
都心部に在住していたり、通勤している人は、金券を専門に取り扱うショップを利用するのではないかと思います。しかしあなたが開業する店舗エリアによっては、近隣に金券ショップが存在しないこともあります。その場合、頻繁に持ち込まれることとなるでしょう。しかし買取業者にとって、あまり旨みのある品目とは言えません。
【金券の流れの一例】
1万円分の商品券が持ち込まれる
↓
9,500円で買取
↓
専門業者に9,800円で売却
※利益は300円
持ち込まれる金券の額が少ないほど、取るに足らない取引となってしまいます。買取業者はある程度金券をプールしたうえで、専門業者に売却することになりますが、その売り上げが振り込まれるのも数ヶ月先となっています。
買取フランチャイズを展開している21社の中から、ノウハウをしっかりと伝授してくれる研修、OJT期間のある本部がある会社4社の開業資金・ランニングコストから投資金の回収期間を算出してみました(2020年2月時点)。
売るナビ | わかば | 大黒屋 | 大吉 ※フルサポートプラン |
|
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本部への 月々の支払い |
15万円 | 25万円 | 65万円 | 営業利益から 約42万を残した 残り全額 |
年間 営業利益 目安 |
1320万円 | 1200万円 | 720万円 | 500万円 |
開業資金の 回収にかかる 目安期間 |
8ヶ月 | 9ヶ月 | 1年2ヶ月 | 1年5ヶ月 |
SV常駐期間 | 3ヶ月 | 2週間 | 5日間 | 7日間 |
公式HP |
※開業資金目安は、加盟金などの各社の定める金額以外は統一の金額を使用しています。
※営業利益は月間150万円を統一の金額として利用し、各社ロイヤリティを引いた金額を試算しています。
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