このページでは、買取店の在庫について調べています。オーナーさんは注目してください。
買取店のスタート時は、実質的な在庫がゼロという状態になります。事前に調達しておく必要がありそうですね…。
買取店の業態には2種類があります。「買取を専門に行う店舗」と「買取と販売を行う店舗」です。
買取と販売を行うスタイルを選択した場合、買い取った商品がすぐ売れることがあるため、利益が上がりやすいというメリットがあります。しかしその分店舗スペースや陳列用什器が必要となるほか、不良在庫を抱えるリスクも。
また開店時には商品を揃えて陳列しておく必要があります。ガラガラという状態ではいかにも景気が悪い。買取店の主力商品は貴金属やブランドバッグと高価な品になるため、仕入れ費も数百万円単位となります。開業予算の中でも決して少ない割合の額ではないため、痛い出費となりそう。またその入手ルートの選択肢は少なめで、同業者とのやり取りや法人/個人からの買取を地道に進めておく必要があります。
上記の内容は個人で独立開業する場合についてです。ではFC加盟で買取業をスタートする場合の初期在庫は?これがグッと楽になっています。詳細はFC本部の方針によりますが、初期在庫用に本部所有の貴金属やブランド品を提供してくれる場合が多くなっているのです。これらの商品が売れても業者の利益にはなりませんが、「中がスカスカの店舗」という最悪の状態は、回避できます。
また、提供される商品の中身を業者自身が選べる場合も。営業していく中で買取を強化したい品目を中心にチョイスしておけば、店舗の個性も打ち出しやすくなり、一石二鳥です。何より開業資金をセーブできるのがうれしいですね。
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買取業者にとって、初期在庫は頭の痛い問題です。それならばいっそ、販売はあきらめて買取に絞ってしまっては?これなら初期在庫の問題で頭を悩ます必要がなくなります。また店舗に必要な機能は、客との商談に必要なスペースと、バックルームだけになります。狭い店舗でも十分に営業が可能となるため、賃料や人件費を安く抑えることが可能です。
買取業は思った以上に維持費がかかるもの。早々に資金が尽きてしまう心配もありますので、まずはミニマルな形態での堅実なスタートがおすすめかもしれません。
買取フランチャイズを展開している21社の中から、ノウハウをしっかりと伝授してくれる研修、OJT期間のある本部がある会社4社の開業資金・ランニングコストから投資金の回収期間を算出してみました(2020年2月時点)。
売るナビ | わかば | 大黒屋 | 大吉 ※フルサポートプラン |
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本部への 月々の支払い |
15万円 | 25万円 | 65万円 | 営業利益から 約42万を残した 残り全額 |
年間 営業利益 目安 |
1320万円 | 1200万円 | 720万円 | 500万円 |
開業資金の 回収にかかる 目安期間 |
8ヶ月 | 9ヶ月 | 1年2ヶ月 | 1年5ヶ月 |
SV常駐期間 | 3ヶ月 | 2週間 | 5日間 | 7日間 |
公式HP |
※開業資金目安は、加盟金などの各社の定める金額以外は統一の金額を使用しています。
※営業利益は月間150万円を統一の金額として利用し、各社ロイヤリティを引いた金額を試算しています。
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